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良い先生はいつも正しい表現を教える?

生徒 「先生、”はっきりいって彼は何を考えているの
    かわからない”は英語でなんと言うのですか」

講師 「Oh, that's... I don't know what he thinks.」



このような会話はレッスン中によくあります。

生徒さんは「これは英語で何と言うのか」を
日本語で聞くことができるので、
回りくどい説明を避けられます。

英語での説明が難しい初心者の生徒さんにとって
これは大変大きなメリットです。
精神的な負担も軽くなります。


ただ、上の会話でとても気になることがあります。
それは、先生が

「正しい表現」
「英語らしい表現」

をすぐに教えてしまっているところです。


もし、この生徒さんがこの時点で
「what he thinks」という部分の理解が
難しかったらどうでしょう。


生徒 「先生、”はっきりいって彼は何を考えているの
    かわからない”は英語でなんと言うのですか」

講師 「Oh, that's... I don't know what he thinks.」


生徒 「what he thinks、ってどういう文法なんだろう??
    よくわからない・・・」


となってしまいますね。

先生が日本語を理解できるからといって
生徒が聞いてきた日本語を直接英語にして教えてしまうのは
必ずしも良いとは限らないのです。


同じことを教える場合でも、
生徒のレベルにあわせて教え方を
変えなくてはなりません。


生徒は

「今の自分の英語れべるよりレベルが上すぎるもの」

には大きな抵抗を感じます。



ここが講師の腕の見せ所なのです。


スキルがある先生は、
すぐに正しい答えを言わずに、
生徒が習った表現だけで
「生徒自身が文章を作れるような」
工夫をしています。

たとえば、生徒がこれまでに習った
文法事項だけを使って言えるような
「簡単な日本語」に置き換えてみてはどうでしょうか。
するとこのような会話になります。



生徒 「先生、”はっきりいって彼は何を考えているの
    かわからない”は英語でなんと言うのですか」

講師 「How about・・・ 
    ”彼は何か考えている、でも私はそれをわからない”」

生徒 「・・・・・
    He think about something. but I don't know that.」



多少の文法的誤りはあるものの、
生徒は自分自身の力で英文を作ることができました。

そして、「言いたい事が何となくだけど、自分の力で言えた!」
という達成感を味わうことができるのです。




必ずしも「正しい表現」を教えていくことだけが
講師の役割ではないと考えます。

優れた先生は

「生徒のレベルにあわせた」

進行ができるものです。

その生徒が持っている
今の英語知識をふんだんに活用しながら
「英語で言えること」を増やしていくための
ちょっとした手助けができるのも
講師の重要な役割だと言えるのではないでしょうか。
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